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★アドリアナ・ドナフスカ
1970.4.22 生まれ(活躍時期:1986-1989) |
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同時期に活躍していたビアンカ・パノバと正反対の個性を持っており、優雅さよりも強さ、たたみかけるようなスピード溢れる連続技が得意。でも何といっても、哀愁漂うその表情がたまりません。切ない気持ちになってしまうんです。ビッグタイトルに縁がなかったことも、余計にそう感じさせるのかもしれませんね。正統派というよりも、アクが強く独創性を全面に出した職人芸を感じさせる演技は好みの分かれるところでもあるのだが、構成の面白さや難易度の高さ、技の豊富さではパノバを凌駕するところもあった。ここ最近の選手を見渡してみても、彼女のような鋭さとスピードを持ちつつ、完璧な手具扱いが出来る選手はそうはいないだろう。音楽を表現するのが巧みで、複雑な動きも難無くこなしてしまう。孤高の虎のようなイメージがあるなぁ。
双子の妹のカメリアは団体のナショナルチームのメンバーだった。ソウル五輪の時には、不調のパノバに代わり銀メダルを獲得し、現在までブルガリアの個人選手では唯一のメダリストである。この時期のブルガリアは若手のコーレバや控え選手も含めて最高に素晴らしい選手達が揃っていたと思う。個人的にはドナフスカはもっと評価されていい選手だと思うのだが。(…といってもルール上、10点以上はありえなかったからなぁ…。) |
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主な成績 |
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1987年世界選手権個人総合2位 種目別ロープ優勝
1988年ヨーロッパ選手権優勝
1988年ソウルオリンピック2位
1989年世界選手権個人総合3位 |
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ベスト演技 |
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1)
1987-1988年 ロープ:「剣の舞」ハチャトゥリアン
目にも止まらぬ早業で、ロープがまるで生き物のように動いている。ロープを取りにいくのではない、ロープの方からドナの手の中に入ってゆくのが素晴らしいです。音楽との調和もばっちり決まっていて、これこそドナフスカの代表作というべき演技だと思います。 |
2)
1988年 クラブ:ギター曲
入りのこん棒を足でぽーんと蹴り上げる技は、後のテオドラも取り入れていましたね。複雑な手具操作とスピードのある動きの中にもどこか余裕を感じさせる演技力は、熟練度以外の何ものでもないだろう。哀し気なギターの音色と憂いのある表情がたまらない、彼女の最も哀愁漂う奥の深い演技だと思う。 |
3)
1988-1989年 リボン:「春の祭典」ストラヴィンスキー
ソウル五輪の決勝で、このリボンの演技の後、涙ぐんでいたのを観て、私も思わずもらい泣きしてしまいました。サラエボ世界選手権でも種目別でとってもいいなと思ったけれど、優勝なりませんでした。リボンに張りがあり、螺旋のえがきかたも非常に美しい。彼女自身、最も得意な手具だったという。
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アドリアナ・ドナフスカ全演技 |
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*現在コメント作成中です。 |
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| 1986年 |
- ロープ:「セビリアの理髪師」ロッシーニ
まだこの頃のロープはドナフスカの強い個性は出ておらず、とても初々しい演技ですが溌溂とした良さがあります。パノバとは違った個性でブルガリア選手の演技の幅の広さ、懐の深さを感じさせるものでした。最後の決めポーズの指差しも決まっていてとてもかっこいいのです。
- ボール:ブルガリアの民族楽器
当時のネシュカさん曰く、このボールはドナフスカの演技の中でも一番完成度の高いものだったそうです。民族楽器を使ってリズムを強調した選曲は後の演技にも繋がっていくのですが、これまでのブルガリアのボールの優雅な路線とは一線を画していて、彼女が新しい表現法を生み出したといえるかもしれません。
- クラブ:「熊ん蜂の飛行」リムスキー・コルサコフ
- リボン:ギター曲(カルメン?)
このリボン大好きな演技です。ワコールカップでも10点が出ました。
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| 1987年 |
- ロープ:「剣の舞」ハチャトゥリアン
- フープ:ブルガリアの民族打楽器
- クラブ:「火の鳥」ストラヴィンスキー
- リボン:ギター曲(カルメン?)
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| 1988年 |
- ロープ:「剣の舞」ハチャトゥリアン
- フープ:ブルガリアの民族打楽器
- クラブ:ギター曲
- リボン:「春の祭典」ストラヴィンスキー
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| 1989年 |
- ロープ:ドラム
- フープ:「恋は魔術師」ファリャ(パコ・デ・ルシアのギター)
- ボール:ブルガリア民族楽器
- リボン:「春の祭典」ストラヴィンスキー
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